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「病弱教育という言葉をご存知でしょうか?」

日本には、病気の子どもを支える学校教育が用意されていますが

残念ながらあまり知られていません。

病弱教育は、入院中の院内学級で勉強する子どもだけでなく

何らかの病気(小児がん、腎臓病、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、心の病気など)を

抱えながら地域の学校に通う子どもたちをサポートする教育です。

私の講義を受けられた後、小中学校の先生から

「意識していなかったけど、私は毎年のように病弱教育をしてました」

「私自身も病弱教育の対象となる子どもだったんです」

という声をかけていただきます。

病弱教育は、名前が知られていないだけで、

皆さんにも身近な教育なのです。

学校は病気のあるなしにかかわらず

子どもたちが新しい世界を開拓し、一緒に笑ったり泣いたりできる仲間を見つける

とても大切な場所です。

少しでも多くの方に病弱教育と病弱研究者を身近に感じていただき

ネットワークが広がることを願って、このサイトをオープンしました。

関心のあるところから、お気軽にお読みください。

病気の子どもを支えておられる

ご家族や学校の先生の疑問や不安に対して、

少しでもお役にたてれば幸いです。

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